保険見直し中 ★医療保険★

私は現在、保険について一から考え直そうと思い絶賛勉強中です。きっかけは学資保険に入るかどうかの検討した時のこと。漠然と子供が産まれたら学資保険に入るんじゃないの?という固定観念があったのですが、ふと教育費の積立なのに保険ってどういうこと・・?という疑問がわき出てきて、そもそも我が家にとって必要な保険ってなんだろう?と一から考え始めるにいたったからです。

 

それで、保険の保障内容や月の支払い額から考えるのではなく、どんな保障が欲しいから保険に入るのかを考えてみました。自分はどんな保障を必要と感じているのか、そこが重要だと思ったんです。

 

●私が考える保険で保障して欲しい内容

①病気やケガで働けなくなった場合の収入減少分の補填及び治療費の補填

②死亡した場合の収入減少分の補填

 

私が考えた保険で保障して欲しい内容は上記の2点でした。①は医療保険で②は生命保険かな?と安易に考えていたのですが、きちんと調べると医療保険の保障期間には上限があり、入院で保障される期間は60日〜180日つまり最大でも半年間までしか保障されないケースが多いことがわかりました。また通院も退院から120日以内の通院つまり4ヶ月しか保障されず、しかも通院給付日数制限がついていることが多く、その場合最大でも30回分の通院しか保障されないケースが多いようです。

 

つまり①はざっくり半年から一年の短期ケースと1年を超える長期ケースで分けて考える必要があるんですね。よって、保険で保障して欲しい内容は以下の3点になります。

①短期の病気やケガで働けなくなった分の収入減少分の補填及び治療費の補填

②長期の病気やケガで働けなくなった場合の収入減少補填分及び治療費の補填

③死亡した場合の収入減少分の補填

 

では、3つの必要な保障からそれぞれ当てはまる保険を探していきます。

 

今回はタイトル通り医療保険についてです。

 

①短期の病気やケガで働けなくなった分の収入減少補填分及び治療費

医療保険

 

先ほども書いたように半年〜1年程度の短期で完治する見込みのある病気やケガについては医療保険で十分カバーできるようです。特に入院するものについては入院1日5千円とかのものが世間には溢れているので安いものに入れば良いのではないかと思います。

 

ただ、医療保険はいらない!っていう声も多いです。私も先進医療特約と保障期間が無制限のものがあれば入りたいですが、巷にあふれている半年程度の保障期間の保険は不要ではないかと思っています。理由は働いて社会保険に加入しているからと、先ほども書いたように、長期での入院治療や収入減少に対応しておらず、保障が短期間で終わってしまうからです。

 

社会保険に加入していると働けなくなっても1年半までは傷病手当金が出ます。1年半なので、すでに医療保険が保障してくれる期間を超えての保障となります。金額も手厚く収入の約2/3を保障してくれます。また公的保障として高額療養費医療制度というのがあり、どんなに治療費がかかってもだいたいの月額負担は月約8万〜10万を超えないようになっています。また、8万を超える月が3回を超えると、4回目以降は上限がさらに下がります。月5万程度です。ただし、差額ベッド代や先進医療など健康保険適用外のものの治療費は自己負担になるため、その分の補填が欲しいとして医療保険加入される方も多いのかもしれません。ただ、先進医療は適用される可能性がとても低いので本当に必要かは悩むところですね。差額ベッド代も将来必要な医療費として貯金を別途積み立てていればそこでまかなうのも良いと思います。あと、大部屋しか入らないと決めておくとか。

 

具体的に必要な治療費や生活費を試算してみます。

★6ヶ月間入院し、退院後4ヶ月間のうち30回通院し合計10ヶ月間休職したパターン★

◉支出◉

・10ヶ月の治療費(先進医療治療なし)

    8万×10ヶ月=80万

・6ヶ月の差額ベッド代

    1日6千×180日=108万

・10ヶ月の生活費(月25万の場合)

    25万×10ヶ月=250万

◉収入◉

・10ヶ月の傷病手当金(月収30万の場合)

    30万×2/3×10ヶ月=200万

◉必要な医療費積立額◉

    80万+108万+250万−200万=238万

 

ということで、月収30万で生活費月25万くらいの世帯の大黒柱である人が半年間入院し、その後4ヶ月通院したとしても医療費として250万円程度余分に積み立てて貯金しておけば医療保険はいらないということになります。なぜなら、必要な医療費は自分たちで対応できるからです。

 

また、我が家の場合、共働きのため1ヶ月の生活費の私の負担分はせいぜい月5万程度でしょうか。ほぼ自分の医療費分のみの負担で良いため必要なお金は以下の通りです。また会社の福利厚生として月3千円以上の医療費について給付金がおります。なので本当に医療保険はいらないですよね(^_^;)

 

★私のパターン★
◉支出◉
・10ヶ月の治療費(先進医療治療なし)
    8万×10ヶ月=80万
・6ヶ月の差額ベッド代
    1日6千×180日=108万
・1年間の生活費(月5万)
    5万×10ヶ月=50万

◉収入◉
・10ヶ月の傷病手当金(月収20万)
    20万×2/3×10ヶ月=133万

・会社の福利厚生給付金

    7万7千×10ヶ月=77万
◉必要な医療費積立額◉
    80万+108万+50万−133万−77万=28万

 

というわけで、医療保険で保障される期間最大限に治療にお金がかかったとしても私の場合30万円程度の積み立ててあれば医療保険は特別必要ない可能性が高いというのがわかります。自分の属性(社会保険加入か否か、生活費の負担額はいくらか、傷病手当金はいくらもらえるのか)と医療費として積み立てられる金額の比較によって医療保険に入るか入らないか考えてみても良いのかもしれません。

 

ちなみに、医療保険で保障される金額は以下の通りになります。

・180日間入院(1日5千円)した場合

    5千円×180日=90万

・30回通院(1回5千円)した場合

    5千円×30日=15万

というわけで医療保険が保障してくれる最大の合計保障金額は105万となります。

 

たったそれだけか〜という気が・・。

基本的に医療保険は250万程度必要になるかもしれない将来の医療費のために、最大100万の給付金をもらうため、毎月2000円払っている商品のような気がします。いつかは人間死ぬわけですから、最後の医療費として250万を葬式代とは別に用意しておく。そうすれば医療保険は必要ないのかもしれません。しかも30才〜平均寿命の85才までの55年間、月2千円の医療保険に加入していた場合、支払保険料って2千円×12ヶ月×55年=132万なんですよね。本当に将来医療保険で100万もらえるかなんてわからないわけですし(むしろそんなにもらえない可能性の方がずっと高いと思います)、また、医療費だって250万かかるかどうかわからないわけです。それを考えると医療保険に加入する限り必ず発生する132万円の経費は考えてしまう額ですね!9割方いらないと思ってしまうのですが、月2千円というリーズナブルな金額(?)と再度入り直すと保険料が上がるという事実が、まぁそれくらいいいか・・と思わせてしまうという保険の不思議。

 

私は現在月2千円弱の掛捨の医療保険に10年ほど前よく考えず入ってしまっています。見直すのも悩ましいので、こんなことなら入らないでいれば良かった〜と思ってしまいます。夫と相談して今後どうするか決めたいと思います。